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[wiki]apache httpdについてのメモ

apache httpdについてのメモ

WebサーバでNCSA鯖やNetscape鯖などをぬいてシェアNo.1なWebサーバのApacheについてのメモです。

2.4系(2.3系だったもの)

将来2.4系になる2.3系についてです。
基本的には2.3系は開発用で不安定だったりしますので、常用するには2.2系をおすすめします。

2.4系が2012年2月にやっと出ました。2.4.1が2/22現在の最新版です。
ただ、ソースからコンパイルしてインストールが2.2系と比べてちょっと複雑になっています。
このため、portsなりyumなりでインストールすることをおすすめします。

コンパイル

2.4系ではソースのアーカイブにapr及びapr-utilの付属が行われなくなりましたので、OS付属のものを使うか自分で入手するかを選べるようになっています。
OSに付属していない場合はWelcome! - The Apache Portable Runtime Projectから落として展開後にhttpd側の./srclib/配下にapr及びapr-utilという名前でmvする必要があります。
標準の展開方法ではバージョン名が添付された「apr-1.4.6」のような名前になるのでその名前を変更してaprという名前にすることに注意してください。
apr-utilも同様です。
また、libpcreがFreeBSD8.2環境では自らインストールする必要がありますのでportsからなりインストールしてあげてください。

ディレクティブ

ProxySourceAddress

2.2系のtrunkで取り入れられた機能で、mod_proxy用のディレクティブです。
これを使えば、mod_proxyが指定したIPアドレスをソースアドレス(送信元IPアドレス)として、他のサーバへ接続します。
複数IPアドレスを割り当てているサーバや、内部向け専用など用途しだいではかなり重宝します。
2.2系用のパッチは Bug 29404 - Allow definition of source address of outgoing connections from mod_proxy にあります。

2.2系

現在本流となりつつあるバージョンです。

メモリ使用量削減方法

tech/memo/apache-httpd.txt · 最終更新: 2012/02/22 18:06 (外部編集)
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