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VMware ESXiのススメ
VMware ESX(現vSphere Hypervisor)シリーズには、無償版(ESXi)と有償版(ESX)がありましたが、近年ProductKeyのみを変更すれば有償版へも移行できるESXiをベースに移行しています。
従来のESXはClassic ESXとしてサポートは続いているようです。
そこで、無償版ESXiを使って自作PC上で動作させてみたときのメモです。
用意したもの
ハードウェア
M/BはRAMが16GBまでと多く載せられないものですが、NICがオンボードで2枚に、mPCIeによるWIFI付き(Intel 7260HMW)とこれさえあれば拡張性はあまり考えなくてもよさそうなのでこれにしました。
さらにUSB3.0ポートも充実です。
- M/B: GA-Z87N-WIFI Rev.2
- CPU: Xeon E3-1225v3
- RAM: 16GB (マザボの制限によるもの)
- HDD: 500GB
- CASE: 適当なMini-ITXが入るもの
- PSU: 適当なATX電源(最近はやりのぷらちなむとかいうのにしてみました)
ソフトウェア
- ESXi 5.1 update 1 ISO Image
- ESXi Customizer v2.7.1 (下のNICドライバを追加で組み込むため)
- ESXi用LANカードドライバ(Atheros 8161用とIntel I217V用)
- vCenter Convertor Standalone (物理マシンや仮想マシンの移行用)